ホームページ タイトル 本文へジャンプ
被告プロミス判決,判例分析7(18条の要件を充たさず)



(判例分析7)

 また,被告は,貸金業法18条の書面として利用明細書(乙4の1ないし173のうち,「取引内容」に「ニュウキン」,「入金」,「返済」,「ご返済」と記載されているもの)を提出するが,これらの利用明細書は,ATMによる取引についてのものであるところ,本件取引においては,店頭及び振込みによる返済もされていることが認められる(甲2の1及び2)。店頭及び振込みの際の利用明細書が証拠として提出されておらず,どのような書面が交付されたか明らかとはいえないから(特に,振込みによる返済については,被告自身,弁済をした者の請求があった場合に眼り明細書を交付する取扱いをしていたと主張
している。),取引ごとに貸金業法18条の要件を満たした書面が交付されたと認めるに足りない。

(解説)
被告が亡Xに交付した書面は,貸金業法18条の要件を充たしていないとするものです。
ほぼ,大阪の弁護士が準備書面で記述した内容のものです。









   

Copyright © 2008- 佐野隆久 All Rights Reserved.